今はどう? 元気でね
あけましておめでとうございます!!!なんと!一ヶ月の更新がありませんでしたこのブログゥ……なんでかって忙しかったというか浮ついていたというかなにがあったんだろう(笑)
今年もよろしくお願いします。
誰に言うわけでもないけど。これからも、のんびりゆったり好き勝手に言葉を散らかしていく。
さてさてさて。年が明けまして。待ち遠しかったわけです、まだ待ち遠しいけども!じゃんじゃかじゃーーーん!ircleの新曲「orange」のMVが一足先に公開。
第一印象としては、「すっごくいい歌だけど 優しすぎてかなしすぎて途方に暮れる」し、「売れない これが売れる世界ではいけないのではとも思ってしまう」でした。もちろん否定したいんじゃない。なんていうか、誰に彼にも届かなくてよくて、本当に必要な人にだけ届くべき歌すぎるって話。
歌詞は相変わらず最高。はっきりと鮮明に情景が浮かぶ曲ってなかなかいない。日本語万歳。ここ最近、油絵の具じゃなくて水彩絵の具っぽい(なにを言いたいかまったく伝わらない例え)ドラムも気持ちよく入ってくるなあと思って、MV見てた。映像と写真のバランスがいいのもあって、印象的だったのかも。音楽的なことは語れないから切り上げる。早々に。ああ、やっぱりなにより声が好き……
常々、売れろ売れろと唱え続けてきたけど、確かになにで売れたら満足かって難しくて。前作「光の向こうへ」も未来が拓けるような、明るくて前向きな、連れて行ってくれるような曲だったけど、わたしとしてはこれで売れてほしい曲ではなかったんだよな。いや、めちゃくちゃいい曲だよ、大好きだよ。
でも、商業のラインにのっけるには違うなって。どうしたらいいんだよ、おい。某バンドもそうなんだけど、商品じゃない、作品であることは素晴らしいことで、そして、そこが好きだ。だって、 誰にでも当てはまるストーリーじゃなくて、エピソードがある曲は、商品じゃなくて作品だもん。そんな曲を鳴らすバンド最高じゃん!
本音を言えば、どれもこれもいい曲だから、アルバムを通しで聴いてくれよと贅沢なことを思っちゃうね……ヒットの法則なんてもんは知らんけど、キャッチーな一曲さえあればどうとでもなる時代な気はする。果たして、ircleにとってはどんな一曲がなるんだろう。
個人的には「本当の事」で売れたら言うことないけど、それもまた違うよなあ。もういい、考えるのやめよう。
とにかく売れろ。なんでこんなに売れることにこだわるかって、売れたら誰も不幸にならない皆しあわせになるからだよ!そしてなによりバンドの健康寿命が伸びる!
わたしにはせいぜい、新譜を予約して買って、ライブ行って、物販でなんか買って、友達に宣伝という名のオススメをすることくらいしかできない。そして、そのぶん救われて、日々の生活を送っているわけで、値段以上に生きる力をもらっている。バンドを消費して生きてる。
本当は、こんなこと、考える必要も意味もないんだろう。でも、わたしにとっては大事なんだ。
レコ発、楽しみ。ライブハウス、ステージの上、バンドマンがいちばんかっこいい場所で、聴くのが楽しみ。