青の味方

ゆるゆる遠征芸人のこじらせた思考回路

起死回生の合図を僕にくれ

 

笑顔がいちばんだなと思う。

遠征先でイベントコーナーの短冊やら寄せ書き的なものに出会う度に「毎日笑って過ごせますように」と書く程度には重症だったわけだけど、今でもその気持ちは相変わらずで。

 

突然どうしたよおまえと思いますか。いやあ、ある写真のいい笑顔っぷりたるや。あんなの見たら、そりゃあ、心の底から嬉しくなります。

 

だって、好きな人(広義の意味)には、いつも笑っていてほしいものじゃないですか。ちなみに、ふにゃーって目が線になってしまうような笑顔と、歯を見せて笑うニカッと思いきりのいい笑顔が好きで、それを見てはわたしも笑顔になる。笑顔の理由に多少なりとも自分の存在があったら、これほど嬉しいことはないなと思うし、そんな風なファンでいたいとも思う。

 

もちろんどんなファンが、正しくて間違っていて、良くて悪くて、有害か無害かなんて誰にも決められることでもないから、自分で決めるしかないんだけど。正しさは救ってくれないから嫌いだ。害かどうかも興味はない。誰かの話は聞きたくない。わたしは、「あなたにとって」の「良い」でありたい。

 

お金を払って、音源を買って、ライブに行って、グッズを買う。ときどき差し入れもするし、お手紙も書くし、物販にいらっしゃったら「今日のライブも最高でした!ありがとうございました!」って伝える。出待ちはしない。なるべくはやく帰る。それだけ。

ただお金を払っているからには、文句も言うし、指摘もするし、ぜんぶいいよいいよなんて言ってはあげられない。だって、そんなの優しいんじゃなくて、甘やかしてるだけだって思うから。

 

たまに感情的な自分に、いい加減落ち着けよ大人になれよと思うけど、そもそもそうなれていたらきっとライブに行っていない気がする。そんなわけで、感情のままに今日もライブの日程を組む。

 

わたしは、ライブに行ったって明日を生きる活力にはならない。本数の多さなんて関係なくて、一本のライブそのものを大事に出来た方がいいって、その通りです。……ただ本数が多いからって一本一本ないがしろにしてるなんて、外野に言われたくないんだなあ。

 

わたしは、明日どころか今日までを生きる活力にするだけで精一杯なんだ、ごめんな。